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PIPersonal Insight Report
自己分析・自己理解を進める

価値観リスト一覧(48語・PDFつき)と、大切な5つの選び方

価値観リストは、自分が大事にしていることを選ぶための言葉の一覧です。48語のリストとPDFを用意しました。選んだ言葉の絞り方と、架空の人物の記入例もあります。

公開
更新
読む目安
約7分
書いた人
杉本 啓輔

この記事の要点

  • 仕事・人間関係・暮らしなど8分野の48語を一覧にしました。A4のPDFで印刷して使えます。
  • 選び方は、直感で☑、10個以内、比べて5個、理由と場面を書く、の4ステップです。
  • 言葉だけで終わらせず、最近それが出た場面を書くと、本当に大事な言葉が残ります。

価値観リストのダウンロード(PDF)

価値観リスト48語+5つに絞るシート(A4・2枚)

1枚目は、8分野の48語のチェックリスト。2枚目は、10個以内に減らし、5つに絞って理由を書くシートです。

無料で、登録は不要です。個人の自己分析や授業・研修での使用はご自由にどうぞ。記入した内容はこのサイトには送信されません。

価値観リスト一覧:8分野48語

右側は、その言葉を大事にしている人の言い方の例です。自分の実感に近ければ選び、遠ければ外します。

仕事・成長

成長
昨日より何かできるようになっていたい
挑戦
未経験でも、まず手を挙げたい
専門性
ひとつの分野を深く極めたい
達成
決めたことをやり切りたい
学び続ける
新しいことを知らない状態が落ち着かない
創造性
ゼロから何かを形にしたい

人間関係

信頼
約束を守り、守られる関係でいたい
思いやり
相手の状況を想像してから動きたい
協力
ひとりより、みんなで進めたい
誠実
都合が悪いことも隠さず伝えたい
感謝
してもらったことを言葉にしたい
尊重
意見が違っても相手を軽く扱いたくない

暮らし

安定
先の見通しが立っていると安心する
健康
体と睡眠を削る働き方はしたくない
ゆとり
予定を詰めすぎず、余白を残したい
家族
家族との時間を優先したい
楽しみ
趣味や遊びの時間を削りたくない
規則正しさ
毎日のリズムが整っていると調子がよい

自分らしさ

自由
やり方や時間を自分で決めたい
自立
自分の力で生活し、判断したい
個性
ほかの人と同じでなくていい
正直さ
思っていないことは言いたくない
自分のペース
急かされず、納得してから進みたい
納得感
理由が腑に落ちないと動きにくい

社会・貢献

貢献
誰かの役に立っている実感がほしい
公平
えこひいきや不公平な扱いが気になる
社会的意義
仕事の先に社会へのつながりがほしい
継承
続いてきたものを次に渡したい
環境
自然や地球への負荷が気になる
助け合い
困ったときはお互いさまでいたい

働き方

裁量
任せてもらえると力が出る
チームワーク
チームで成果を出す過程が好き
効率
無駄な手順は減らしたい
丁寧さ
速さより、仕上がりの質を優先したい
柔軟性
状況に応じてやり方を変えたい
責任
引き受けたことは最後まで持ちたい

評価・報酬

収入
生活や将来のために、報酬は重要だ
評価
やったことが正しく見てもらいたい
承認
認められると次も頑張れる
影響力
周りの判断や流れに働きかけたい
肩書き
役割や立場がはっきりしていたい
競争
誰かと比べると力が出る

心のあり方

安心
不安が少ない環境で過ごしたい
好奇心
「なぜ」「どうなっている」が止まらない
楽しさ
面白がれるかどうかが続く条件だ
穏やかさ
波風の少ない状態が心地よい
冒険
知らない場所や方法に飛び込みたい
バランス
仕事も生活も、片方に寄せたくない

大切な5つに絞る手順

  1. 1.直感で☑をつける。48語を上から眺めて、「これは大事だ」と感じる言葉に☑をつけます。考え込まず、15個前後になっても構いません。
  2. 2.10個以内に減らす。似た言葉は、いちばんしっくりくる1つだけ残します。「自由」と「自分のペース」が両方残ったら、どちらが自分の言い方に近いかで選びます。
  3. 3.比べて5個にする。「どちらか一つしか守れないなら」と2つずつ比べます。比べにくいときは、実際に迷った過去の選択を思い出してください。
  4. 4.理由と場面を書く。5個それぞれに、なぜ大事か、最近それが出た場面を書きます。場面が思い出せない言葉は、順位を下げて構いません。

5つの言葉の出どころになる最近の場面は、モチベーショングラフの山と谷から探すと見つけやすくなります。

記入例(架空の人物「Eさん」)

以下は、書き方を示すために作った架空の人物の記入例です。実在の人の文章ではありません。そのまま写さず、自分の場面に置き換えてください。

言葉なぜ大事か最近それが出た場面
納得感理由が分からない指示だと動きが鈍くなる方針が変わった理由を、上司に確認してから進めた
裁量任されると、確認の回数が減って速くなる担当を一つ任され、進め方を自分で決めた
誠実あとで困る話ほど、早めに伝えたい納期が危ないと分かった日に、チームへ共有した
ゆとり予定が詰まると、判断の質が落ちる週に半日は予定を入れない日を作った
学び続ける分からないことが増えるのは、嫌ではない新しいツールの勉強会を自分から開いた

選ぶときの5つのコツ

  • 正解や、いい・悪いはない。「収入」や「肩書き」を選んでも、恥ずかしいことではありません。選んだ理由が自分の言葉で言えれば十分です。
  • 誰かの期待を混ぜない。「こう答えるべき」と思った言葉は、外して構いません。実際の選択に出ていたかどうかを基準にします。
  • 似た言葉は、自分の言い方で1つにする。「信頼」「誠実」「尊重」のように近い言葉は、どれがいちばん自分の実感に近いかで決めます。
  • 時期によって変わる。忙しい時期は「ゆとり」、新しい環境では「成長」が上に来るなど、変わって当たり前です。日付をつけて残すと、あとで比べられます。
  • 足りない言葉は足す。リストにない言葉があれば、PDFの空欄に書き足してください。リストは材料で、完成形ではありません。

選んだ5つの使いどころ

仕事選び・転職求人の条件を並べたあと、5つの言葉と照らします。年収や勤務地が同じくらいの候補で、迷いが残ったときに使えます。
面接・自己PRの軸「なぜこの仕事を選ぶのか」に答える材料になります。言葉だけでなく、場面とセットで話します。
パートナー・家族との話し合いお互いに5つを選んで見せ合います。一致させるためではなく、どこが違うかを先に知っておくために使います。
自分の取扱説明書5つの言葉は、取扱説明書の「大事にしている判断の軸」の欄にそのまま書けます。

取扱説明書への書き方は自分の取扱説明書テンプレートを参照してください。

リストで選ぶか、診断で見るか

このページは、言葉の一覧から自分で選ぶ方法です。質問に答えた結果から価値観を整理する方法は、価値観診断で「軸」を言葉にするに、性格診断との違いも含めてまとめています。

強みを具体的な場面に落とす作業は、強みの一覧で扱っています。

よくある質問

価値観リストとは何ですか。
自分が大事にしていることを選ぶための、言葉の一覧です。一覧から選ぶと、頭の中だけで考えるより、言葉にしやすくなります。このページでは、仕事・人間関係・暮らしなど8つの分野から48語を載せています。
価値観リストのPDFはダウンロードできますか。
できます。このページの「ダウンロード」から、A4・2枚のPDF(48語のチェックリストと、5つに絞るシート)を入手できます。無料で、登録は不要です。記入した内容はこのサイトには送信されません。
価値観は、いくつ選べばよいですか。
最終的に5つが目安です。多すぎると、迷ったときの判断に使えなくなります。まず10個以内に減らし、そこから比べて5つにする手順がおすすめです。
価値観リストは、恋愛や結婚の話し合いにも使えますか。
使えます。お互いが別々に5つを選び、あとで見せ合います。一致させるためのものではなく、違いを先に知っておくためのものです。違っていても、相手の言葉の理由を聞くところから始められます。
価値観リストと価値観診断は、何が違いますか。
リストは、言葉の一覧から自分で選ぶ方法です。診断は、質問に答えた結果から傾向を整理する方法です。自分で選ぶ方法は費用がかからず、診断は自分では気づきにくい傾向を拾える場合があります。併用もできます。
このリストは、心理学の標準的なリストですか。
いいえ。心理療法などで使われる特定の価値観リストを再現したものではなく、この記事のために一般的な言葉からまとめた一覧です。診断や医療的な判定のためのものではありません。

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書いた人

杉本 啓輔

個人事業主。屋号「Pohoda」として、Personal Insight Report を一人で開発・運営しています。

運営者情報(pohoda.jp)このサービスの作り方と運営

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